一般社団法人PeDAL（ペダル）

治らない病気を抱えている、
あなたの苦しい症状をコントロールするため
多くの素晴らしい研究者が、
未来のために研究しています。
しかしそれは、
あなたが、今、必要としている研究でしょうか。

メッセージ

これまで、世界の多くの研究者の努力で、さまざまな病気の原因が明らかとなり、たくさんの素晴らしい治療薬が開発されてきました。しかし、世界には、まだまだ多くの原因不明で治療できない病気があり、世界の医学研究者がその解決に向けて日夜研究を続けています。
一般社団法人PeDALは、世界の医学研究者に向けて、患者さんの視点で、解決のヒントを与えることを目指します。
また、治療薬が開発され一定の効果が得られている病気であっても、日常生活でいろいろとお困りのことがあるでしょう。食事のこと、運動のこと、仕事のこと・・・。
担当医は、できるだけ正確で役立つ情報を検索し、伝えようと努力してくれています。
でも、本当のところは、そういった研究がないから、わからないのです。

一般社団法人PeDALの活動によって、どんな些細なことであっても、多くの患者さんが困っていることであれば、患者さん自身が発信することにより、研究で解決が可能となります。

患者さんが、主体的に、
研究者と共に、問題を解決していく。

一般社団法人PeDALはそういう組織であると確信しています。

代表理事村上穣

代表理事村上穣

腎移植患者
佐久総合病院副部長
理事佐田憲映

理事佐田憲映

医師
高知大学教授
理事上野文昭

理事上野文昭

大船中央病院特別顧問
（消化器・IBDセンター）
米国内科学会（ACP）日本支部長

当団体理事の紹介記事

「集中／MediCon」2020年2月号・３月号
医師が患者になって見えた事（上）
医師が患者になって見えた事（下）
『Primaria』第44（2020年10月）号（発行元：株式会社ファーマシィ）
移植は「ゴール」ではなく「スタート」。
学会誌「移植」
『DtoDコンシェルジュ』（総合メディカル株式会社に掲載中、取材/文・成島香里）
『「明日」を見つけた先輩医師からのメッセージ　私たちの流儀　【第39回】村上穣（2022年2月）』
「腎移植レシピエントが見つけた生きがい」
Transplantation Proceedings. 2023; Volume 55
Newspaper Campaign to Promote Deceased Organ Donation: Who Can Appeal to the General Japanese Population?
患者さんが研究パートナーとして参加した、臓器移植に関する論文です。
代表理事　村上穣
『Primaria』第27（2017年12月）号（発行元：株式会社ファーマシィ）
コアバリューは「ホスピタリティ」。来る夢を拒まず、良医の育成に尽くす。
理事　佐田憲映
『Primaria』創刊（2013年7月）号（発行元：株式会社ファーマシィ）
科学に愛を添えた医療を。
理事　上野文昭

PeDALとは

目的

この法人は、患者自身が感じている悩みや患者が抱える困難を少しでも解決するための研究を推進することを目的として設立された、患者によって運営される研究団体である。研究は、患者が自身の病状を記録し、患者同士が共有するデジタルコミュニティを通じて形成される患者記録型のデータベースを活用して実施される。
研究にあたっては、その科学性と倫理性で妥協することなく、世界レベルの品質の研究の実施を推進する。
また、「研究のための研究」に終わらせることなく、研究結果を迅速に患者や医療現場へ届け、科学的根拠のある情報を政策に還元することを目的としている。

組織

発起人（社員）

村上穣（腎移植患者、佐久総合病院副部長）
佐田憲映（医師、高知大学教授）

理事

代表理事	村上穣（腎移植患者、佐久総合病院副部長）
理事	佐田憲映（医師、高知大学教授）
理事	上野文昭（大船中央病院特別顧問（消化器・IBDセンター）、米国内科学会（ACP）日本支部長）